Nishijin Bag
Made in Kyoto
西陣織とは、1200年以上の歴史を刻む京都において
「多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で生産される先染(さきぞめ)の紋織物」の総称です。
特に平安時代には、宮廷が立ち並び応仁の乱後、宮中に設置された織部司で
織られた織物が西陣織と名付けられ、高級絹織物として今もなお伝統工芸として
匠の技を磨き日本の伝統美を次世代へ受け継いでます。
昭和51年2月26日、国の伝統的工芸品に指定されました。
西陣の織屋は、平安朝以降連綿と積み重ねられてきた高い技術の錬磨に加えて、
優れたデザイン創作のため、創造力や表現力への努力を重ねています。
Sakura Knif
Made in Miki
かつて「播磨国」(播州)とよばれた兵庫県南西部の中でも、三木市は、一柳家を藩主とした「小野藩」の城下町で、金物のまちとして栄えた地域。日本刀の原材料となる一級品の砂鉄を鳥取砂丘から採取して使っていたこと、三木市の丹生山付近でも鉄が採取されたこと、薪炭用の木材等が豊富にあったこと、さらに刀工が大勢いたことなどさまざまな条件が重なり、金物の生産向上につながりました。
刃物の贈答は縁起が良い!!「切れる」という忌み言葉を連想させることから
「プレゼントに包丁(ナイフ)を贈るのは縁起が悪いのでは?」と懸念されている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし古来より日本では、刃物は最高の献上品とされており、現代では道路の開通式のテープカットにはハサミを、
結婚式にはケーキ入刀のためのナイフが使われています。
“災いを断ち切り幸運を切り開く”ものと考えられているのです。
包丁(ナイフ)は「運命や未来を切り拓く」といった意味を持つたいへんおめでたい縁起物です。
刃物は新しいお祝いごとや事の始めにおいて、なくてはならない物で「縁を切る」のではなく「魔を切る」ものなのです。
中でも一生ものの包丁は新しい門出の贈り物に最適です。
高級ステンレス刃物鋼「V金10号」を使用しております。切れ味鋭く永切れ(切れ味の持続)し、錆びにくく研ぎやすいです。三徳包丁は肉、野菜、魚を無難に切ることが出来る万能包丁で、家庭で一番使われています。三徳包丁は肉や魚をさばきやすいように切っ先は尖り刃先は反っています。鋭い歯で肉の筋を切ったり、刃先を魚の骨にあてて切っていきます。また菜切包丁のように刃に幅があり刃先部分はまっすぐになっているので野菜も切りやすいのです。